アーチェリーの上達方法

アーチェリー

アーチェリーというのは西洋の弓矢であり、弓道で用いられている一般的な弓矢を和弓と呼ぶのに対して、アーチェリーは洋弓と呼ぶこともあります。オリンピック競技にもなっているので、最近はアーチェリーを始めてみようという人も多いと言えるでしょう。そこで初心者がどのように練習すれば、アーチェリーが上達するのかを簡単に解説させていただきます。初心者がまず心がけることは、安全に練習をすることと、基本動作を覚えることです。

最初はいきなり矢を放つのではなく、基本動作をマスターしてから行うべきでしょう。矢を使わないで、実際に矢を放つような練習法を素引きと呼んでいるのですが、この素引きができなければ意味がありません。しかもアーチェリーの弓を引くにはかなりの力とコツが必要になります。最初は競技にも使用されているアーチェリーではなく、練習用の弱い弓を使用して素引きを行います。それでも初めてアーチェリーを行う人によっては、難しいと言えるでしょう。

最近は女性でもアーチェリーを始める人が多いのですが、女性の場合には特に最初苦労することが多くなっています。そのため、何度も弓を引いてトレーニングをしておくとよいでしょう。トレーニングというと、ランキングや腕立て、腹筋や背筋などを思い浮かべる人も多いでしょうが、このような一般的な筋力トレーニングでは、アーチェリーに活かすことはできません。よって何度も弓を引くトレーニングが最も効果的だと言えるでしょう。

練習を積み重ねて、なんとか形になったら、いよいよ本格的に矢を使っての練習となるのですが、畳を的にしていることが多くなっています。最初は巻藁という練習を行うことが多いでしょう。巻藁というのは、近い距離で矢を放つ練習法のことです。狙った場所にしっかりと矢が放たれるようになってきたら、徐々に距離を離していくのですが、まずは30メートルの距離でしっかりと的に当たるように練習をしていきましょう。

人によっては距離が遠くなると、徐々にフォームが崩れてしまうこともあります。もしフォームが崩れてきたら、また巻藁から練習を行い、再び徐々に距離を延ばすという練習を行いましょう。30メートルの距離になっても、全くフォームが崩れなくなり、的に当たる確率が高くなったら、脱初心だと言えます。この後は実際に行われているアーチェリーの競技と同じような距離で練習を行い、多くの実践を積むことが重要です。オリンピックでは距離が70メートル、的が122センチとなっています。