リユースの未来への可能性

リユースの未来への可能性

地球規模の環境問題を前に、全人類が環境保護に取り組んでいかなければならないという認識ができたのはそう昔のことではなく、20世紀も後半に入った頃です。

それまでは環境問題といえば、せいぜい公害や食料問題といったもの、または石油資源の枯渇といったものがメインテーマでしたが、CO2と地球温暖化・異常気象の関わりが言われるようになってから、世界各国が手を携えて対応すべきと考えるようになります。その頃から現在までは、まだまだ四半世紀というくらいの浅い歴史しかありません。

地球環境問題は昔から”Think Globaly, Act Locally”と言われてきたように、世界規模の問題であるという大きな認識と共に、できること身近なところからしていくことが大切だと言われています。東日本大震災があった後、原発を停止した影響で関東圏では節電を行い、エスカレーターが止まったり、街の照明を減らしたということは記憶に新しいのではないかと思います。

私どもエコランドは、社名の通りにエコロジーを推進しておりますが、様々な商品のリユースを通してこうした地球環境問題の改善にお役に立つことができればと考えております。

リユースは「再び使う」という意味ですが、使える商品を再び使うことができれば、ゴミを減らすだけではなく、物を新たに作るためのエネルギーや資源を節約すること ができますし、また購入者も安い価格で商品を手に入れることができます。

現代は多くの商品が頻繁にモデルチェンジを繰り返していますので、数年前の中古品といえども最新モデルの別バージョン並みの機能を発揮することも少なくありません。使える製品を再び利用してもらうことで、人にも地球にも良い結末を迎えることができるものと信じております。昔のような「中古品は粗悪なもの」という考えは現代の品々にはあまり見られなくなっているというのも、私どもがこのような事業をしながら日々感じていることです。

一時期、日本の「もったいない」という言葉が国際的に流行り、風呂敷がブームになったこともありました。日本人はこのリユースを昔から自然に行 っています。たとえば、兄弟間や親戚、近所などでお下がりの服を譲り受けたり、コーラやラムネのビンをお店にもっていってお駄賃をもらったり、そうしたことが面々と受け継がれてきた文化があります。

現在、環境大国としてそうしたリユースやリサイクルが進んでいる先進国といえばドイツですが、日本も高いレベルの技術を持っていることは世界的に認められていますし、その根本的なモノを大事する精神性は、今後の環境分野において世界をリードしていくにふさわしいものだと考えられます。

日本は豊富なモノがあり、モノを大事にする精神があり、そしてそれを尊いこと・良いことと考える文化が元々備わっています。ですから、リユース大国となる土台がそろっ ていると考えられ、大量生産・大量消費が豊かさの象徴であるかのように振舞ういくつかの大国と大きな違いを有している国だと思います。

今後、日本だけでなく国際的にリユースの技術や、リユースのビジネスモデルは広がっていくものと思われますので、弊社としましてもこの分野でトップランナーとして走りながら、今後も地球環境や地域、また日本の社会に貢献していくことができたらと考えております。

環境省の調べでは、まだまだ一般品や機械類のリユース市場は1兆円程度と言われており、中古車単体の市場と比べても小さいため、成長の余地が大きくあると見られます。その中でも、当社のような、インターネットを通した取引が急激な成長を近年見せているそ うです。インターネットを通して、ローカルだけで対応していた中古市場の仕入れや販売を全国規模にまで拡大することができるようになり、リユースを取り巻く環境は新たな局面に入ってきていると言って良いでしょう。

今後も成長し続けるリユース市場と共に弊社、株式会社エコランドも成長し、業界の発展に貢献できたらと思いますので、皆様からの応援とご協力のほどを宜しくお願い申し上げます。

>> 総理大臣が代わってもリユース市場は伸びます!