暮らしの中のエコな知恵連載(個人宅版)7

大型ゴミ エコ

引っ越しのシーズンが近づくと我々リサイクル業者も忙しくなります。そこで第7回になりました「暮らしの中のエコな知恵」シリーズは大型ゴミについてご説明してみたいと思います。

 通常の大きさならば不燃ゴミとして回収してくれるけれど、冷蔵庫や洗濯機、エアコン、テレビなどはリサイクルに関する法律ができてからは専門の回収業者に引き取ってもらわなければならなくなりました。(これらを特定4品目と呼びます)この特定4品目は新製品に買い換えて、下取りや引き取りを依頼してもリサイクル料金等の費用を負担しなければなりません。一部の地域では自治体のゴミ集積センターなどで、年数の経過が短い間物や程度のよい物は中古品として再生され、非常に安価、またはほぼ無料で市民に提供されています。しかし大半の物は処分されるようです。では、回収されたこれらの家電はどのように処理されるのでしょうか?

①リサイクル券が張られる
②指定引取場所(都道府県指定の集積所)に集められる
③各メーカーのリサイクル専用工場に送られる
④専用工場でケーブルに至るまで分別されて、資源や部品、材料となって生まれ変わる

と、こんな感じで家電の一生を終える訳です。上記の④ですが、製品によっては環境に負荷をあたえる物や、人間にとって有害な物質も含まれていますので全て手作業で行われております。レアアースなどの希少金属も使用されている製品もあり「都会の鉱山」とも呼ばれています。
製造者責任とは言え大変な作業ですね。これを考えれば物は大切に使う気が持てそうですね。

 話は変わりますが、最近このリサイクル品を利用して悪事をはたらく不届き者が頻出しています。廃品回収と称して街中を軽トラックで流し、スピーカーから大音量で『無料で回収!』と言いながら回っている業者です。これらは自治体が発行する収集運搬の免許が無く、廃棄物処理法に違反しております。その上コンプレッサー部分の銅など金目の部分だけを抜き取り、不要な部分は山林や海に不法投棄して社会問題にもなっております。また無料と言いつつ品物をトラックに積み込んだ後から法外な料金を提示し、支払いを拒否すると『じゃあ積み込んだ物を自分で降ろせ』と豹変して、お年寄りやか弱い女性などは嫌々支払いに応じてしまう違法な行為を行っています。

 このような無店舗の業者はほとんどか悪質業者なので環境どころか社会的にも悪影響なのでご注意下さい。大型家電のリサイクルをお考えでしたら店舗も実績もある弊社に是非お任せ下さい。