暮らしの中のエコな知恵連載(個人宅版)4

エコな知恵 打ち水

毎年夏になる度に、今年は去年よりも熱いように感じませんか?
地球温暖化という言葉を聞き始めてずいぶん時間が経ちますが、毎年実感させられているようです。
日本は湿度が高い関係から、夏は朝から晩までクーラーなしではいられなくなってしまいます。

この暑さを解決するために、打ち水が効果があるというのをご存知でしたか?
そんな、毎日こんな猛暑なのに水をまくだけでどれだけ効果があるのかと思いますよね?
実はこの打ち水を効果的に行なうだけで、体感気温を2℃くらい下げてくれるといいます。
真夏の暑い日に2℃の変化って、大きいですよね?

打ち水を効果的に行なうには、早朝と夕方が一番だといわれています。
つまり気温が上がる前と、日が沈んで気温が少し下がる時に打ち水をするのが良いそうです。
また打ち水をする場所ですが、日陰に撒くことでゆっくりと蒸発しながら、日向との温度差によってそよ風を起こしてくれます。
暑いからと日向に水を撒いてもすぐ蒸発してしまい、効果が期待できません。

また花壇や樹木に水を撒けば、植物から水分を発散させたり、葉の裏側を冷やしてくれて打ち水の効果を高めるということです。
また日没後にベランダやバルコニーに打ち水をすれば、熱帯夜を少しでも快適に過ごすことができるでしょう。

また雨水をタンクに溜めておいてガーデニングに利用するのも、効果的な節水方法です。
自治体によっては雨水タンクを設置する際に助成金を受けられる地域もあるようです。
雨が降らない時期や水不足の時には水をあげないわけにはいきませんよね。
そんな時にも何の心配もなく雨水を利用すれば良いので、こんなにありがたいことはないでしょう。

このように私達のちょっとした関心によって、簡単に環境への取り組みは可能なのです。
それほど無理することもなく、お金をかけることもなく、ただ関心を向けるだけで可能なのがエコ活動なのです。
朝起きたら打ち水を撒いてから会社に出勤したり、帰ってきたらベランダや家の回りに水を撒くだけで、気分的にもすっきりして涼しくなる気がします。

ホームセンターに出かけたついでに雨水タンクを調べて見たり、使っている知人に聞いてみたりするこの関心が、地球を守る環境運動につながる第一歩だといえるでしょう。