エコ運転教室1:アイドリングストップは意味がある?

アイドリングストップ

エコ運転を支えてくれるアイドリングストップ機能ですが、今回は、アイドリングストップ機能の追加でどのようなメリット、デメリットが発生するようになったのかを案内させていただきます。

まず、「スタートアシスト機能」についてですが、正確な機能について知らない人のために、スタートアシストとは何なのかを案内させていただきます。スタートアシストとは、エンジン始動補助装置(スターターモーター)に掛かる負担を軽減する装置のことです。エコ運転を意識しない場合には、そもそもスターターモーターについて考える人も少ないでしょう。ですが、エコ運転を実現するためには点火は早く、且つ自動で行われないといけない・・・という背景があり ます。そのため、各自動車メーカーではアイドリングストップ機能向上のために、スタートアシスト機能を自動車に装着するようになりました。

アイドリングストップを意識して自動車を停止(自動車が完全に停止している状態)、その後、自動車を再始動させる際には、キュルキュルという音をあげて動くケースが軽減されました。このように、今ではドライバーの負担についても考えられて作られている、スタートアシストが採用されるようにもなっているのです。

次に、エコ運転を支える機能では「ハンドルアシスト機能」についても、知っておいたほうが良いでしょう。ハンドルアシストとは、ハンドルが切られていない状態では、アイドリングストップをキャンセルするという機能です。つまり 、交差点に差し掛かって自動車を一時的に止めるような場合では、ハンドルがフリー(手放し)の状態になるので、それをハンドルアシスト機能がいち早くキャッチしてくれるのです。このような動作に差し掛かっても、ドライバーは手放しの状態でアイドリングを気にすることなく自動車を利用できます。

最後に、この2つの機能が今では標準装備されているのですが、これらの機能は紹介させていただいたメリットの他に、デメリットも有しているので注意してください。

例えば、古い自動車には採用されていないシステムです。新しい自動車では、2010年以降から少しずつシステムの搭載が目立つようになったのですが、2010年以前の自動車では古いシステム(完全に自動ではないシステム)が採用され ているのです。今どきの自動車には必ず搭載されている・・・と思って購入すると、後になってシステムの不便さに悩まされることもあるでしょう。なので、購入前にアイドリングストップを補完する機能が搭載されているか、しっかりとチェックを行ったほうが良いです。