有効期限切れの穴が開いた免許証は不可

免許証

リサイクルショップと言う商売は古物商です。そして古物営業法と言う法律で色々な決まり事が御座います。私共は毎日沢山のお客様から品物を買い上げて調整、清掃、点検してから店頭に並べております。ですので、日々品物を買い入れないと商売が成り立ちません。ここが普通の小売りと違う点なのです。通常の小売り店ならメーカーや問屋、商社から品物を仕入れて売却してますがリサイクルショップは仕入れ先が大半が個人のお客様で、しかもこちらから買いたい商品を選べ無い上、お売りして下さる方が日々違うのです。一見すると当たり前の事なのですが、このように小売り業は取引先が常に同じですので手形での決済や掛け売りが出来ます。すなわち信用や長い取引上での信頼に基づいて決済が執り 行われております。
 回りくどい言い方で恐縮なのですが、リサイクルショップに物を売りに来られる方は一期一会なのでこちら側からも全て現金でお支払いします。仮に『180日先の決済する手形でお支払いします。』などと言ったらお客様はみんな逃げてしまいます。それはお互いの信頼関係が構築されていないからですよね。逆もまた然り、『今手元には品物は無いけれど、来月に新品の冷蔵庫を五台売却するから先に代金払って』と言われても現品を見ない限り、絶対にお支払い出来ません。当たり前ですよね。
 何故このような話をするのかと言えば、最近売却の際に身分証明書として『穴の空いた免許証』を提示されて身分を証明しようとするお客様がいらっしゃいます。その時必ずおっしゃる言葉が『住所が変わってないから大丈夫ですよ』と。此方にしてみれば全然大丈夫ではありません。仮に住所が同じならば何故、古い免許証を見せようとするのか?その点を伺うと『今月更新したばかりだよ』と言われます。だったら新しい免許証を出せば済む事なのに、敢えて古い免許証を提示するのは非常に不自然です。このようなケースは意図的に身分を隠そうとしていると、疑ってかかってしまう事になります。売却する物によっては古物営業法で警察機関に連絡しなければなりません。
 ですのでパンチされた免許証や期限の切れたパスポート同様に本人確認の書類としてはお受け出来ませんので、必ず有効期限内の物をご提示下さい。
もちろん保険証も同様ですのでご留意のほど、よろしくお願い申し上げます。